アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の試合で初の女性主審を務めることになった山下良美さん。
この歴史的偉業は、これから活躍していく多くの女性審判の方達に夢を与えたと思います。
そんな山下良美さんの出身高校・大学はどこなのでしょうか?
また、山下良美さんの審判としての経歴も簡単に紹介していきます。
山下良美審判の出身高校は?
山下良美さんの出身高校は、東京都立西高等学校です。
偏差値は74と東京都の公立高校の中でも2番目に賢い学校です。
ACLほどの大きな大会の審判をするわけですから、山下良美さんが優秀な頭脳をお持ちなのも理解できますね。
また、山下良美さんは幼少期から地元のサッカーチームでサッカーをしていたようですが、東京都立西高等学校には女子サッカー部がありません。
高校時代にはサッカーを辞められていたか、地域のサッカーチームで続けられていたのではないでしょうか。
山下良美審判の出身大学は?
山下良美さんの出身大学は、東京学芸大学です。
偏差値は50〜65となります。
山下良美さんは、東京学芸大学では女子サッカー部に所属していたそうです。
しかし、同大学の先輩であり国際審判員の副審である坊薗真琴さんに無理矢理大会に連れて行かれたことをキッカケに審判を始めたそうです。
ちなみに坊薗真琴さんは、山下良美さんが主審を務めるACLのメルボルン・シティ(オーストラリア)vs全南ドラゴンズ(韓国)の試合で副審を務めます。
山下良美さんは社会人チームでサッカーをしていたこともあり、審判をするか悩んでいたそうですが、何かしらで女子サッカーのために力になりたいと考え審判資格を取得したようです。
山下良美主審の経歴
山下良美さんの経歴を簡単に紹介します。
- 2016年にFIFAU-17女子ワールドカップに派遣される
- 2018年にFIFAU-17女子ワールドカップに派遣される
- 2019年にFIFA女子ワールドカップに派遣される
- 2019年12月に1級審判に登録される
- 2021年1月にJリーグ史上初めて女性として主審リストに入る
- 2021年5月にJ3リーグのY.S.C.C.横浜対テゲバジャーロ宮崎戦で主審として笛を吹く
- 2021年に第32回オリンピック競技大会で審判を務める
山下良美さんは、これまでも国際大会の審判としても数多くの実績を残しています。
それを考えると、今回のACLでの主審としての抜擢も当然だったのではないかと思います。
山下良美審判のプロフィール
- 名前:山下良美
- 生年月日:1986年2月20日
- 出身地:東京都中野区
- 職業:サッカー審判員
まとめ
今回は「山下良美審判の出身高校・大学は?ACL初の女性主審の経歴を紹介!」ということでみてきました。
出身高校は東京都立西高等学校で出身大学は東京学芸大学でした。
東京都立西高等学校は偏差値が74ととても高く、山下良美さんの優秀さもわかりました。
これからも女性審判員として多くの偉業を残してくれることを楽しみにしたいと思います。